5G時代には「XRデバイスがスマホに取って代わる」 Magic Leap CEOが描く近未来 [ブログ]

5G時代には「XRデバイスがスマホに取って代わる」 Magic Leap CEOが描く近未来

1月23日に開催された「DOCOMO Open House 2020」の講演で、Magic LeapのCEOであるロニー・アボビッツ(Rony Abovitz)氏が登壇。5G時代におけるMR体験の提供について、同社の考えを語った。

 Magic Leap(マジックリープ)は、米国フロリダ州に本社を置く企業だ。現実世界の映像に仮想世界の映像を表示できるMRヘッドセットを開発しており、2018年8月には「Magic Leap One」のクリエーター向けエディションを発売。2019年4月26日には、NTTドコモからの出資2.8億ドルを含む資本・業務提携が発表されている。

 DOCOMO Open House 2020では、同社のヘッドセット「Magic Leap One」を用いた展示が多数設けられた。

アボビッツ氏は「5Gがもたらす次世代の『Spatial(空間的な) Web』のことを、私たちは『Web3.0』と呼んでいる。これは体験を中心とした経済を生み、企業や個人、医療、ゲームなど、多岐にわたる分野で相互作用する」と話す。

 モバイルデバイスが中心だった4G時代のインターネットは「Web2.0」や「二次元のインターネット」であり、5G時代のWeb3.0では、インタフェースがXRを中心とした「Spatial」へと移っていく――というのが同氏の見立てだ。具体的には、「現実世界に存在する物体や空間」と「画像として表示されるオブジェクト」がひも付いており、前後の位置関係なども正しく反映されたり、複数人で空間的なデータを共有できたりすることで、仮想世界が日常に溶け込むような体験を指す。

https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2001/31/news066.html


nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。