Huaweiの折りたたみスマホ「Mate X」開発秘話 なぜ外折り? 日本発売は?  スペ [ブログ]

Huaweiの折りたたみスマホ「Mate X」開発秘話 なぜ外折り? 日本発売は?

 

 スペイン・バルセロナで開催された「MWC19 Barcelona」に合わせて、Huaweiはフォルダブルの5Gスマホ「HUAWEI Mate X」を発表した。会期中に、コンシューマー ビジネス グループ CEOのリチャード・ユー氏にグループインタビューの形でMate Xについて話を聞くことができた。

 

 

閉じると6.6型/6.38型の両面ディスプレイ、開くと8型の大型ディスプレイになる「HUAWEI Mate X」

 

なぜ折りたたみスマホなのか

―― どういう思いでHUAWEI Mate Xを開発されましたか?

リチャード・ユー氏(以下、ユー氏) 消費者がスマートフォンを使う時間が長くなり、ヘヒーユーザーになりつつあります。仕事に活用したり、メールやSNSをしたり、エンターテインメントを楽しんだり、使用時間が長くなった結果、小さい画面では、何かと不便になってきました。そのようにスマートフォンの重要性が増した今だからこそ、Huaweiとして、より良い体験ができる新しい端末を開発しなければならないと思いました。

 その一方で、間もなく5Gもやってきます。より広い帯域幅、より短縮される遅延により、パフォーマンスが向上します。ですので、画面が小さいと物足りなくなります。しかし、画面を大きくすると持ち運びにくくなります。ほど良い大きさで、優れた携帯性、そして優れた体験をお届けしたくて、このような製品を開発しました。

 

―― 5Gはこれから始まるサービスなので、すぐに利用できる人は限られます。それなのに、Mate Xを5G端末として発売する理由は? 4G版を出すという考えはなかったのでしょうか?

ユー氏 5Gがやってくるということで、4G時代と全く同じ端末では、消費者を引きつけることはできないと思いました。革新的な端末で5Gを迎えたいと。実際、Mate Xは3年という時間をかけて開発しました。フォルダブルにしたのは、より大きい画面と電池持ちの長さが求められていたからです。5Gになると、動画などを見ることも増えますからね。Mate Xは5G端末の価値を体現したものです。ですので、4G版を出すことは考えていませんでした。

 

https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1902/28/news125.html


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