富士通コネクテッドテクノロジーズ(旧:富士通)の「arrows M03」は、3万円弱~4万円弱( [ブログ]

富士通コネクテッドテクノロジーズ(旧:富士通)の「arrows M03」は、3万円弱~4万円弱(税別)で購入できるミドルレンジのSIMロックフリーAndroidスマートフォンだ。

 ミドルレンジといえば、SIMロックフリーAndroidスマホにとっての“主戦場”。多くの選択肢がある中で、arrows M03はどのような魅力を持っているのだろうか。“見どころ”をチェックしてみよう。



ミドルレンジでもデザインで「上質感」を追求

 arrows M03の先代に当たる「arrows M02」では、ほどよいサイズ感、3日間のバッテリー持ちなど、質実ともに「過不足のない」スマホを志向していた。一方で、米軍の物資調達基準である「MIL規格」のうち防水・防塵(じん)、耐衝撃など14項目をクリアする頑丈さを持つことで「長く使える」スマホであることも特徴としていた。

 M02の基本的なコンセプトを継承したM03では、ミドルレンジモデル以上の「上質感」の演出にも力を入れている。

 それに一役買っているのが、左右の側面にあるアルミニウム製のサイドフレームだ。「アルマイト加工」によって、フレームは上品な色味を得ると同時に、耐傷性も備えた。視覚的に「長く」上品さを味わえるというわけだ。

 また、フレームに丸みを持たせ、その表面加工に工夫を凝らすことで金属のひんやりとした感触と持ちやすさの両立も果たした。


サイドフレームを採用するスマホでは、背面にパネル(板)を配することになる。ここも、上質感の演出には重要な要素だ。

 高価格帯のスマホであれば、質感が高く、透明感も出しやすいガラスパネルを採用するところだが、コンセプトを考えるとM03での採用は難しい。

 そこで、M03では透明度の高いアクリルパネルを採用した。「真っ二つに割れた鉱石の断面」をモチーフにしたという質感や色味は、M02と同様に素材に起因する「安っぽさ」「プラスチックっぽさ」をうまく抑えている。このパネルにはハードコート加工を施してあるので、摩耗対策もバッチリだ。

http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1609/29/news101.html


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