トランスフォーマーとコラボした「Vivo iQoo 3 5G」特別モデル スペックも申し分なし
海外の有名キャラクターとコラボしたスマホをVivoが出しています。トランスフォーマーデザインを採用した「Vivo iQoo 3 5G」の特別バージョンです。iQoo 3は以前紹介しましたが、Snapdragon 865に6.47型、1080×2400ピクセルのディスプレイを搭載、最上位モデルはメモリ12GBにストレージ256GBというぜいたくな構成です。
トランスフォーマーモデルはその最上位モデルと同じメモリを搭載。価格は3698元(約5万5000円)です。この手のコラボモデルとしてはOPPO「Ace 2」のエヴァンゲリオン版があり、中国でもかなりの高値で転売されています。しかしiQoo 3 5Gのトランスフォーマーモデルはそこまでのレア感はないことからか、定価での入手もできるようです。
OSはAndroid 10ベースの「iQOO UI」を搭載。同じVivoでも他のモデルは「Funtouch OS」を採用しますが、iQooはゲームに特化したモデルということでさらにカスタマイズを加えたUI(ユーザーインタフェース)を搭載しています。トランスフォーマーモデルはアイコンをトランスフォーマー風にしており、見た目だけでもかなり満足できそうですね。
iQoo 3 5Gは本体側面にゲームコントロール用のソフトキーを2つ搭載しているのも大きな特徴です。電源キーがオレンジ色なのはiQoo 3 5Gのノーマルモデルと同じです。
背面デザインは一目でトランスフォーマーと分かる仕上げになっています。カーボンに見えますが、これはフィルムによる仕上げで、背面はガラスに覆われています。iQooのアイコンは本体中央下部に位置し、他のモデルと場所を変えているのも特徴。そして中央で大きな存在感を放つAutobotのエンブレム表示も見逃せません。
カメラ周りもゴールドをエッジに入れることでメタリック感を強めた仕上げになっています。カメラスペックの表記も金の文字。左右に分かれる境界線のラインも仕上げを変えるなどして、トランスフォーマーっぽさを強調しています。
iQoo 3 5Gにトランスフォーマーモデルを追加したのは、ゲーミングスマートフォンとしてVivoとは別ラインであることを大きくアピールしたいからでしょう。できれば今後もSF系のキャラクターとのコラボを続けてほしいものです。ゆくゆくはキャラクターモデルで日本に上陸、なんて夢も見たいものですね。
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